鎌倉五山第五位の古刹。臨済宗建長寺派。1188年、足利義兼(よしかね)創建。開山は退耕行勇(たいこうぎょうゆう)。
当初は密教系で極楽寺としていたが、1257-59年頃改宗し浄妙寺となる。中興開基は足利貞氏(尊氏の父)。
天正年間(1500年代)僧が茶を喫した喜泉庵という茶堂があり、平成3年に復興され現在は一般参拝者もお抹茶を楽しむことができる。
境内は国指定史跡。山門脇を右に進むと鎌倉の地名の由来となった鎌足稲荷神社があります。
屋根の先端は鎌倉の自然に溶け込んで素敵です。
鎌倉時代の音が聞けるかもしれません